ogatamagaiku’s diary

元酒専門店 27歳

フランス人が聞く日本の音楽♪

フランス人とのホームパーティにて。

日本に観光で何度か行ったことのあるフランス人たちは以下のものを聞いているとのことです

オメでたい頭でなにより/打首同好会

日本の米は世界一/打首同好会

千本桜/和楽器バンド

 

日本食の紹介(?)丼の種類をあげていったり、魚料理の名前をあげていったり、

日本の食や文化を知るのに以外と使えそうな♪

リズムに合わせて魚のネタを覚えられるのかな

なんて。

気になる方はYouTubeで♡

こういった邦楽以外に日本観光した際、静岡で茶摘みを経験したり、日本産のジンを入手したりと 日本人以上に日本味わっているフランス人達でした。

やはり自分の生まれた国を好きって言ってもらうと嬉しいですね!🥰

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ワイナリーの仕事 日本編 畑

フランスで1年弱ワイン造り携わったおがたま。

帰国して今度は日本のワイン造りに興味が出てきたそう。

 

というわけで山梨にある知り合いのワイナリーに1ヶ月お邪魔することになりました。

7月は今年の収穫に向けた準備(タンクを空にしたり、ぶどうを収穫する容器を洗ったり)をすると聞いていました。

 

なにせ 日本でのワインぶどう造りフランスと全く異なるようで、日本ワイン造り素人のできるとこってあるのでしょうか?

 

最初の作業 (7月上旬より研修開始)

ぶどうの傘かけ☂️

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文字通り、ぶどう一房一房に紙を被せていきます。

Q.これって食用のぶどうの作業じゃないの?

A.日本の湿気・梅雨から守るために ワイン用のぶどうにも必要な作業なんです。

棚仕立てだと上の写真
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こちらが垣根仕立て

立った時の腰くらいの位置にぶどうがなっているのでひざ立ちか台に座って作業します。

棚仕立ての傘かけは もちろん自分の身長よりも高いので、斜め上を見上げながら作業します。

首がイタイ

梅雨から実を守る為のカバーである傘。

降り出すまえに終わらせたい!

5、6名で黙々とかけていきます😤

🥩生肉が食べたいんだが...🥩

フランス生活も残りわずか

貧乏ながらこっちでしか食べられないものを食べよう!ということで

レストランへ1人で行ってきました🍴

おがたま なま肉が好きなんす🍖

学生の頃のフランス留学でハマったタルタルドブッフ(牛肉のタルタル)。

このまま食べずに帰るのは名残惜しい。

日本で部位によって規制があるため、気軽に食べられない気がしまして

牛肉専門店に乗り込みました❕

 

レストランという空間とひとり というのに戸惑いながらも 自然を装って注文したものの、

赤ワインを飲みながら待っていると、厨房から「今日はタルタルないよ」と聞こえてきまして。

タルタルを食べるために来たのに、タルタルがない。せっかくワインも頼んでのんでしまったので、牛ステーキに注文し直しました

そこででてきたのがこちら↓↓

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生の肉への執着が強く、焼き方も「出来るだけ生に近くして!!!」というオーダーをしてしまいました。笑

塩胡椒で食べたり、写真の左手前にある香辛料を合わせるとまた美味しい♡♡

もぐもぐしていると、入店してきたお客さんは、「タルタルは今日あるか?」をきいていました。あいにくないので、そのまま帰る

という。

なんと!席に着く前に タルタルの有無を聞くスタイルもあったなんて!!!

 

正直、牛ステーキも美味しかったのですが タルタルを食べてから帰りたいので、このスタイル導入します!!!

帰るまでのこり4日

果たしてタルタルステーキを食べられるのでしょうか…

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Parisの見どころ

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日本から友だちがやってきたので

Parisを観光しました。

留学中のパリ観光は今回が初!

先月ソムリエナイフを探しにひとりでフラフラ。

その前は旅行の経由で寄ったきり。

友だちが来るからと張り切ったものの、やはり普段から来ない都市は案内できない。。。

 

友だちが見たいところリストをつくり、そのルートを決めてスムーズな観光をと思ったものの天候があまり思わしくなく、「やっぱエッフェル塔はいいや」「フランスのサンドイッチ買いたい!」→「(パンが固くて)歯茎がいたい」

などなかなか予定とは異なる結果に。

 

そんな中でもパリで行ってよかった〜!と思うのがシテ島にあるSainte Chapelle! 入場料が€10、学割がききませんでしたが、入ってみると感動✨✨

外からの光を受けて、カラフルなガラスが綺麗に光っていました。写真撮ると光の関係で目で見るのとは同じように映りませんが、

本当に綺麗!

行く価値ありありです✨

ドメーヌ訪問

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クラスメイトの研修先ドメーヌへ行ってきました!

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まずは1階にある圧搾機やタンクを見ながら醸造方法を説明してもらい、次に地下の樽や瓶詰されたワインの倉庫に。

今回、樽から2018年のワインを飲ませてもらいました!

上機嫌♪

ワインのお祭りやイベントへ行くと、販売用に置いているのは若いもので2017年。こうやってプライベートで見学しない限りは樽からワインを味わうことはできません。

(普段は瓶からの試飲のみ、私らワイン学生の為に今回は特別です)

2018年のワインはまだまだ育成中。

これからまた数ヶ月樽の中にいれて、味にまろやかさが増したり、樽の要素や澱(おり)の効果でどんどん変化するしていきます。

ワインの変化途中を飲むのは本当に面白いです。

酸味が比較的強く感じたり、シュワっと感じるワインも赤でも白でもあります。美味しいかと聞かれたら、・・・なのですが。笑

 

販売される前の発展途中のワインの感想をあれこれ言うのは なんだか専門家になった気分になります。

収穫時の状況やぶどうの仕込み方はドメーヌの規模や方針、たまに地域によって変わります。

自らも別のドメーヌで研修しているからこそ、違う点や、共通点も見つけられて、嬉しい!

ちなみに今回違いを感じたのはOuillage、樽の中のワインが減った時の補充。

私のところでは冬場は一月に一度全ての樽にワインを補充して酸化を抑えていたのですが、こちらでは、私たちが試飲したら 即継ぎ足していました。

畑自体は近くてもこういった人の手の加わる部分の違いでも味の変化が出てくるのかなぁ

なんて思いました。

Domaine Bonnardot

http://www.domaine-bonnardot.fr/

ジレジョーヌ恐るべし

 

4/20(土)ボーヌからパリに遊びに行きました!

27歳まで有効な年齢割引が効いて、鈍行片道€35のところ半額の€17.50で行きました。

(なぜか料金表では26歳まで…)

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前日ネットのニュースでは翌日のジレジョーヌ勧告がでており、

毎週土曜日やっているこのイベント(?)は今週末はかなり大きめらしい。

まぁ大きな通りを避ければいいのかな 程度に思い、チケット売り場に並んでいたところ、メトロ14番線pyramideと Opéra 駅封鎖の文字が!!!!

いやいや、オペラに行きたいんだよ。

乗り換えするにも、別な路線の閉鎖もあるだろうと思い、オペラ駅の次の駅で降りることに。

幸い降りた駅も歩いてオペラ座方面まで行けたので良かったのですが。

その後もソムリエナイフを探しにお店へ向かうところで警官に止められ👮‍♂️

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すぐそこの通りにある店なのに、通るの禁止だから向こう側から回れ と遠回り。

そこにも警官がいて、すぐそこの店に入りたいというと護衛がついてくれました。

 

いやぁ、護衛というより、私が犯行を起こさないか監視されていたような笑

ちょうどその通りにフランス政府の建物があったからだそうな。

ジレジョーヌ恐るべし

4月のワイナリー仕事

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さて4月にやる作業はまだ残っていました。

2017年収穫ワインの最後のオリ引き作業。

19ヶ月程樽で育成したワインたちをタンクに移動します。上の写真のように上に空いている穴に管を通し空気圧で抜き出します。

残った澱は自力でひっくり返してバケツにだしてそのまま保管。


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そのあとは樽の中にこびりついている澱や結晶を機械で洗います。

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そのあと1日乾かして 

綺麗に並べて

水がバクテリアに侵されないように薬をいれて今年の収穫に備えます。

今回樽を転がして中から澱を回収したり、洗うために外に移動させたのですが、48㌔ある樽を転がすのは本当に難しい。。。

転がすために樽を傾けるときに指の力をかなり使うのを感じたり、手のひらが摩擦でガサガサになりましたが、ワインを造るってこういうことなんだろうな

なんて実感しました。

3日目は樽の移動がずいぶんましになったので、日本で転がす際には呼んでください!笑