ドメーヌ訪問
クラスメイトの研修先ドメーヌへ行ってきました!
まずは1階にある圧搾機やタンクを見ながら醸造方法を説明してもらい、次に地下の樽や瓶詰されたワインの倉庫に。
今回、樽から2018年のワインを飲ませてもらいました!
上機嫌♪
ワインのお祭りやイベントへ行くと、販売用に置いているのは若いもので2017年。こうやってプライベートで見学しない限りは樽からワインを味わうことはできません。
(普段は瓶からの試飲のみ、私らワイン学生の為に今回は特別です)
2018年のワインはまだまだ育成中。
これからまた数ヶ月樽の中にいれて、味にまろやかさが増したり、樽の要素や澱(おり)の効果でどんどん変化するしていきます。
ワインの変化途中を飲むのは本当に面白いです。
酸味が比較的強く感じたり、シュワっと感じるワインも赤でも白でもあります。美味しいかと聞かれたら、・・・なのですが。笑
販売される前の発展途中のワインの感想をあれこれ言うのは なんだか専門家になった気分になります。
収穫時の状況やぶどうの仕込み方はドメーヌの規模や方針、たまに地域によって変わります。
自らも別のドメーヌで研修しているからこそ、違う点や、共通点も見つけられて、嬉しい!
ちなみに今回違いを感じたのはOuillage、樽の中のワインが減った時の補充。
私のところでは冬場は一月に一度全ての樽にワインを補充して酸化を抑えていたのですが、こちらでは、私たちが試飲したら 即継ぎ足していました。
畑自体は近くてもこういった人の手の加わる部分の違いでも味の変化が出てくるのかなぁ
なんて思いました。
Domaine Bonnardot